作付面積 | 19.1ha |
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出荷量 | 590t(令和5年度現在) |
産地としての特徴
管内のねぎ栽培は香取市山田地区で昭和60年頃から産地が形成され、ウイルスフリー苗を増殖するための網室ハウスを完備するなど、先進技術を積極的に導入しました。現在は管内5地区の香取市(山田、佐原)・東庄町・多古町・成田市(下総)で栽培されており、品種は坊主不知ねぎを筆頭に、春扇・夏扇・龍ひかり・龍翔等多品種が導入されています。
美味しさのポイント
ねぎの糖度は14.8とメロンとほぼ同じです。熱によって辛味成分である硫化アリルを作り出す酸素の動きが止まり、甘味が増します。加熱する料理がおすすめです。
出荷時期
おすすめレシピ
やみつきねぎ豚
【材料】
- 豚バラ薄切り肉 200g
- 片栗粉 大さじ1
- サラダ油 大さじ3
- ねぎ 1本
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 少々
- レモン汁または酢
- ごま油 大さじ2
【作り方】
- バラ肉を食べやすい大きさに切って、片栗粉をまぶします。
- ねぎをみじん切りにして、塩・こしょう・レモン汁・ごま油を入れて混ぜ、ねぎ塩だれをつくります。
- フライパンにサラダ油を入れて、中火で熱し、①を加えて揚げ焼きにします。
- 最後に盛り付けて、ねぎ塩だれをかけて、やみつきねぎ豚の完成です。
ねぎの栄養
ねぎの白味は血行を良くし、消化液の分泌を促す働きに加えて、疲労物質である乳酸を分解して、肩こりや疲労回復に効果がある。他にもビタミンA・C・βカロテン・カルシウム等が含まれています。また、捨てがちなねぎの青味にも栄養が豊富に含まれています。
ねぎの豆知識
おいしいねぎの見分け方
ねぎを選ぶ際には、巻きがしっかりしていてフカフカ・フワフワしていない物を選ぶと良いです。柔らかいとねぎが古く、しなびている恐れがあります。また、白と緑の境目がはっきりしていて根の切り口が綺麗でみずみずしい物がおすすめです。
ねぎの保存方法
ねぎは、新聞紙に包んで冷暗所に保存してください。また、包丁で切ったものは空気に触れないようにラップで包み、冷蔵庫で保存してください。
畑で収穫してきた根の付いているものは、土の中に斜めに刺して埋めておくと、長持ちします。