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作付面積 | 16.0ha |
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出荷量 | 315t(令和5年度現在) |
産地としての特徴
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管内のにら栽培は香取市山田地区で昭和45年頃から産地が形成され、昭和50年には各産地に先駆けて大型野菜予冷庫を完備するなど、にらの先進地域として取り組んできました。
現在は16ha以上の面積で栽培されており、品種はスーパーGBを筆頭にパワフルGB・グリーンロード等の多品種が導入されています。
美味しさのポイント
にらはねぎや玉ねぎと同じで、加熱することで甘味が増して食べやすくなります。また生でも食べることができ、特に春の時期に出回るにらは生食がおすすめです。
出荷時期
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おすすめレシピ
にらの卵黄しょうゆかけ
【材料】
- にら 1束
- しょうゆ 小さじ1
- いりごま 適量
- 卵黄 1個分
【作り方】
- にら1束を30秒間茹でます。
- 水で粗熱を取り、水気を取りながら、食べやすい大きさに切ります。
- しょうゆを小さじ1、いりごま適量をかけます。
- 後に卵黄をのせて、にらの卵黄しょうゆかけが完成です。
にらの栄養
にらには、疲労を回復させるビタミンB1、代謝促進のB2、その他にも鉄分、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど豊富な栄養素が含まれています。また、活性酵素の除去作用があるビタミンC、Eや活性酵素の働きを助ける過酸化脂質を抑制する働きがあるセレンも含まれています。
にらの豆知識
おいしいにらの見分け方
なるべく葉の幅が広く、肉厚なものを選ぶようにします。また、色はより鮮やかな緑のものが新鮮です。特に葉の先端が枯れているものがあるので、先端まで良く見てください。
にらの保存方法
湿った新聞紙に包んで冷蔵庫に立てて保存します。その際丁寧に扱って葉が折れないよう注意します。というのもそこから水分が出て、葉が腐ったり、溶けたりしてしまうからです。それでもこの保存方法は持っても3日程度なので早めに食べたほうが良いです。